オフハンドを使おう
「オフハンド」について簡単に説明するとドリブルしている逆手でDFからボールを守る手の事を「オフハンド」と言います。
このオフハンドを使うことで、DFが思うように動きが取れず、DFしずらいそうです。
自分もDFをする際、逆手で抑え込まれるのは苦手なタイプだったので、オフハンドは効果的だと感じます。
オフハンドを調べると2通りのやり方があった
豪のオフハンド
一般的なオフハンドはこのオフハンドだと思います。ドライブ中にDFに接触し、DFの動きを制御しながらゴールに向かうオフハンド。
NBAでは例で上げるとレブロン・ジェームスがこのオフハンドの使い手だと思っています。
2枚の写真でもしっかりとボールを守りつつ相手の動きを抑制してるのが分かります。
しかし、このオフハンドの場合は相手との接触を前提としているので、DFの方が当たりが強かったら、逆に吹き飛ばされてなかなか抜くことができません。
なのでレブロンのような強靭な肉体をもっているプレーヤーにオススメのオフハンドだと思います。
柔のオフハンド
こちらのオフハンドは上記のオフハンドとの違いは「DFとの接触をしないオフハンド」
接触しないと言ってますがちゃんと接触しています。
「どゆこと??」と思うかもしれませんが、細かく言うと「DFと接触しないように逆手でDFを抑制する」って感じかな?
NBA選手で例をあげるとスティーブ・ナッシュが上げられます。
ナッシュはそこまでスピードがあったり、当たり負けをしない強靭な体もない選手だが、スルスルとDFを抜いていくシーンがよくよく見られる。
なぜ抜けるのかプレーをよく見ていると、DFを抜く際にナッシュの逆手は、DFを後ろに流すように使っている。
DFの当たる力を利用するようにオフハンドをうまく使っている。
ジェームズ・ハーデン。ひげがトレードマークです。
現在、NBAの得点量産マシーンです。1試合60点を取ることもできる化け物です。
しかし、ハーデンも当たり負けしない肉体はあるがそこまでスピードがあるわけではない。
そのハーデンがなぜここまで点を量産できる理由の1つは先ほども言った通りオフハンドをうまく使っているからです。
ナッシュのようにDFを流すオフハンドとは違い、ハーデンのオフハンドは「払いのける」って感じがイメージされるオフハンド。
半ばオフェンスファールに見えるかもしれないが、そこをうまくできているのでファールをコールされることはない。
このオフハンドを巧みにつかってるのでハーデンもDFをスルスルっと抜くことができている。
ケビン・デュラント
この選手も爆発的な得点力がある。
しかし見た通りNBAの中では線が細い。
そんなデュラントもDFに当たり負けしないで抜いていけるのはオフハンドをうまく使っているからだ。
デュラントに関しては、スピードもあるし身長もあるし、3Pもあるしなかなか止めずらい上にオフハンドをうまく使っているので本当に止めずらいと思います。
他の選手もオフハンドは必ず利用します。
動画を参考にイメージして実践して見ましょう。
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